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一流コンサルの働き方

常々皆が思うこと
日立の社員は、なぜあんなに長期休暇をとれるのか。

自分じゃないとできない仕事しか作れないやつは、歯を食いしばりながら死ぬまでただただ働き続ける。

ただ、自分しかできない仕事を他の誰かでも出来る仕事へと昇華させ、いずれは、人じゃない何かでも出来る仕事へと昇華させる。

そして、その空いた時間を利用して、自分だからこそ取り組むべき、取り組みたい仕事を創出する。

上記はある企業の一流コンサルが、学んだこと。

どんな世界でも成長過程は同じ。
たくさんの公文だったり、パターンを体得して、それを駆使しながら新たな何かに挑戦する。

これが、守破離だということ。

つまり、これはルール化をすることであり、引き出しをたくさん持つということでもある。

上役の役割は、どんどん新たな公式を創って、自分でしか解けなかった難問を誰でも解けるようにして、その公式を携えた次世代の人材が新たな難問を瞬間に解けるような公式を創れる環境をつくること

一流コンサルのメンターからの言葉
人生に必要な、最も重要なことは自分の決断を信じることだと思う。

どんな偉人だって、目の前にいる人が成功するかどうかなんて分からない。

だとすれば、自分で決断することが、唯一の失敗への納得理由なんじゃないか。

運命とはそんなものです。

このような考えを持った人と一緒に働けていることに感謝。

より自分がいまできる範囲での最大化を求める。追求する。

それが経営でも言えることです。

リーンスタートアップ的な考えで未来なんてわからないよと思ってたよね。未来を先回る思考法

未来を考えよう!なにが起きるかを仮説をたてようとゆうことで、自分ももっと必要な情報を見極めて決断に活かしたいと思う。 そんな緩い感じでどんどん情報を書いてみた。

①市場の変化は加速し続ける

②テクノロジーは人間の感情ですら解析できるようになると言われている。

なぜなら人間の面白い、楽しい、悲しい、という感じる部分を数値化できるようになる。ホームページの解析でいうとどのくらいそのページに滞在したか、何回クリックされたかでも人の感情は読み取れる時代である。

③タイミングは全てを決める

例えばニコラ テスラの悲劇というのがあって、無線での送電が可能という言説を打ち出していたのだが100年先の理論でその当時の人から受け入れられていなかった。

④あらゆるものは無料に近づく。なぜならかつて携帯電話も数千万もする時代があった。それがいまでは10万程度で買える。これからより安くなっていく。

 

⑤あらゆるもののコストが下がっていく中で、今後は労働すること自体の需要が減っていく。今のペースで行くと30年後には週休3.4になってもおかしくはない。現在の労働環境を無条件に当たり前と受け入れる議論に意味はない。ロボットによる自動化が進み製品やサービスが安くなると、製品コストも減少し、資本そのものが減少する。同時に企業は効率化や自動化により生まれた収益を複利厚生やサービスに還元し社員に提供していくことが可能になります。わざわざ企業が社員のために払うお金を増やす必要はないんじゃないかと思うかもですが、企業の作業が効率化され、機械に大体されず、システムをつくる側に回れる優秀な人材を引きつけられるかが重要。

⑥これから人間と人工知能との線引きをどうするか、つまり人間の再定義が大切になってくる。というのも、例えば、脳に障害が出来た時に人工知能を導入したらその人は人間なのか。義手の人は人間なのか

⑦効率化にばかりとらわれる罠

本当に大きな成果を上げたいのであれば、今の自分がやっていることがそもそも本当に必要なのか進むべき道なのかを考えることは重要である。現状を効率化し続けることは、近道をして目的地に到達することを諦めた思考停止状態である。

⑧短期間で大きい企業を作り上げた経営者は、みな世の中の流れを読み、今どの場所にいるかを把握しなければならない。

 

忘れてはいけないこと

1、原理から考える

 2、タイミングを見極める

3、パターンがつかめるまで失敗を繰り返すこと

4、ロジカルシンキングを疑う

5、現代は行動する人が多くを得る時代である。

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大阪のそこのあなたの営業職を人工知能は奪うのか?

f:id:nihonkeiei-keieirinen-daigaku:20150929002641j:plain あなたの仕事、もしくはあなたが就職したいと思っている仕事は将来人工知能に奪われるかもしれない。

なんでやねん!!!あほか。
ロボットになんか負けるか。

とツッコミを入れるだけで終わっている場合ではない。

そんな言説は既に何年も前からされてきていて当たり前になっている。

しかし、本当にその仕事はなくなるのか、人工知能は私達と共創できる社会にすることは可能なのかを考えていくことが大事だと私は思うし、人間らしさの探求にもなると思っている。

【人間と人工知能の違いとは?】
では共創するにあたって何が大事かというと私は役割をしっかり把握し、それぞれの補完性を強め合うことだと思っている。

それと同じで、人工知能と人間が共創するには、お互いの性質に線引きをするべきだと思っていて、
人間のこれからの役割は、どうすれば価値があるかを思考し、問題を発見し、それをどういう括りに定義してどんな手段で解決するかを決めるのかとゆうよりクリエイティブな力が求められてくる。

一方、人工知能は、人間のなん十倍以上のIQをこれから人間の手によって利用することができます。要するに問題を解決することができる。

簡単にゆうと発見能力と解決能力で分業できるのはずだ。

そうはいっても、なぜここまでこの議論がされるかとゆうと、もしも例えば、人工知能が今の自分よりもほんの少し機能のいい人工知能を作り出す。とゆう括りで人間がプログラミングした時、人間と人工知能の関係が不安視される場面でもある。

また日本の大阪の労働人口もさらに減少を辿って行くと考えられる。

それを考えると高齢化社会で人間がいかに人工知能と仕事の効率化を図っていかないといけないかが分かるだろう。今の若者は将来、何人の高齢者を世話するのであろうか?またケア産業や、公務員の仕事など人工知能に任せてしまった方がいい仕事もあるはずだ。


すなわち、問題を発見するためによりどのような価値を自分は与えられるのだろうか?とゆうことを考え、実行できる人間であるかとゆう需要は増えていくはずである。

利他、利己どちらも大切であるが、どっちかだけを大切にすることなどもはやできない社会なのだから、よりあなたを幸せにしたい。あなたのこの悩みを解消したい。自分をもっと輝かせたい。自分のこの問題を解決したい。とゆう気付きの感性を今磨くべきなのだと思う。

これから人工知能が奪うかもしれないと言われている職業14選

これからも続く、または今後生まれてくる職業14選





イベント開発を100倍盛り上げる方法5選《はるくん、むらかみ、増村くん》in賢者屋

今回は学生で数々のイベントをやってきた学生がイベント運営での極意をお教えしちゃいます。

講師紹介

むらかみまさのりf:id:nihonkeiei-keieirinen-daigaku:20150923211339j:plain

はるくんf:id:nihonkeiei-keieirinen-daigaku:20150923212103j:plainf:id:nihonkeiei-keieirinen-daigaku:20150923211528j:plain

二人はかなりの数のイベントをこなしてきている。そんな彼らに今回はインタビューしてみた。

 

 

①、自分の団体のビジョン、ミッション、実行プランを明確にすること。

これを決定するために大事にしていること、はるくんの意見としては、

限界がないような無限に頑張れるようになるものがいい。

なぜそれが大事かというと、夢を一生追いかけ続けられるものであるから。とのこと。

名言ありがとうございます。

村上くんの意見としては、簡単にゆうと、やりたいことをやってみて後からビジョンが付いてくること。そして、そこで関わる人たちにバリューを与えられるかを結びつけ決定する。必ずしも最初に決めるべきではないと思っていて、構築、実践、計測、再実践でよりビジョンを磨いていくことが大事である。

とのこと。

クリエターらしい考え方が返ってきました。

 

②、全ての行動を5w2h

 

より具体的にイベントを掘っていくことが大事で

よくいい感じで音量を流してください。や、ゲストの人にめっちゃ盛り上がるようにお願いします。など言葉にしっかりとした定義付けが出来て来ないとイベントの当日に困ってしまう。なので、イベントで心がけることとしては要するにどれだけ細かく分類し、準備できるかどうかが肝心である。

 

時間に余裕を持つこと。

 

例えば客入れの時間はかなり予測できない時間のズレが生じるので対応できるようにすること。

ガントチャートを使って、スケジュールの全体像を誰もが見れるように形にすること。計画を立てることによってイベント製作を進める上での順序を整理できる。

ガントチャートのフリーソフト厳選5選!macユーザ必見のwebで使えるガントチャート

 

イベントの参加キャンセルは統計上4割近く!!!

 

イベントへの期待度にもよるが、大概は4割日程が合わなかったり、当日ドタキャンがでてしまう。そのために目標数字の倍を集められる集客スケジュールをくんであげることが大切である。

 

必読必修広報のテクニック

 

SNS  での集客方法として、

1、ゴールを明確にする。こういうところを主催する団体が大切にしているかがわかってもらうことがすごく大切。

2、写真、動画にこだわる。ターゲット分析をペルソナ分析などでしっかり明確にして、その人たちが惹きつけられるような写真を貼り付ける。例えば、男性の写真よりも学生のフェスイベントなどでは、女性の写真の方が圧倒的にPV数は上がる

3、来てほしいお客さんに対してのメリットをしっかり盛り込むこと。

というのも何をやるにしても、相手にとって価値のあることがすごく大切なのだと思っていて要するに、価値/金額の分母をどれだけ上げられるかが大事なのである。

この考え方は、ハーバードビジネスレビューという論文でも言われていて、どれだけ相手の満足度をあげることができるかがとても大切なのだと思います。

 

では増村くんにお客さんの満足度をあげるために気をつけていることを聞いてみよう。

増村くんは阪大でリーダーシップ養成支援合宿という自分と向き合う機会を提供する合宿を運営しています。

 

最初に参加者に対して全面的に思いを伝える。イベントの意義を伝え、なぜこのイベントをやっているか、どうなってもらいたいかを伝える。

対人関係のサービスでは、参加者が不安になるようなシーンをつくらないようにすることが大切だと思っていて、スタッフ同士の打ち合わせや、トラブルは、必ず場所を変えたり、運営のスレッドで共有し、改善していく。

参加者との個人のつながりを作る。なぜ個人のつながりをつくるかというと、より深く参加者と意思疎通を共有でき、よりその人の問題に向き合えるから。

 

 

これを意識して今日からみんなもイベント製作を考えている人は実践していきましょう。

 

 

必ず読むべき。WORK SHIFT①

WORK SHIFTの記事では、ぜひみなさんに知ってほしいことをたくさん包み隠さずに投稿していきたいと思います。おそらくかなりの長編になりそう!!

【これからの時代、人々の働き方、仕事に対する意識も変わらない事はもちろんあるが変化せざるを得ないことはたくさんあるであろう。】

この前提条件に疑問をもつ人はいないと思うがこれは良く言われることで、昔からの延長線上に自分の仕事などの未来を思い描くことが多い人は要注意だということ。

例えば、安定する環境で仕事がしたいから大手志望する。僕はかなり将来に対しての思考が足りないといえると思います。

なぜかというと、今日、2015年5月頃報道された記事によると日本の大手シャープですら赤字の総額が2,223億円で希望退職者を3500人も募集するほど追い込まれている。かつてシリコンバレーができた理由の一つに日本の電気メーカーの驚異的な成長に圧倒され、競争に負けたアメリカの企業が日本にも負けないくらいの企業を作ろうとしたからというのがあり、その力は影を潜めている。

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また、店舗でレンタルDVD,CDなどのTUTAYAの経営をしているカルチュアコンビニエンスクラブですらオンライン通販のAmazonのDVD見放題パッケージのリリースによって変化を問われている。

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また、自動車業界でも日本はかつて32%のシェアを誇っていたが、今後は、グーグルカーや様々な企業が自動自動車の開発に取り組んでおり、これからの自動車での日本企業の活躍が危ぶまれているのは言うまでもない。

 

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という状態になれば、過去の延長線上に未来はないことは確かだが、未来を理解するために過去を知ることも大切だと思っている。

ではそんな変動する社会で我々が自分の選択を自分が好ましいものにするために必要なことは、2つあると思っていて、

1つ目は、自分の頭の中にある固定観念を問い直すこと。

2つ目は、未来を予測するのに必要な情報、知識を集めること。

であると考える。

僕の場合の固定観念はなにかというと、コンサルを第一志望にずっと置いていること、英語を勉強しないといけないということなど何回もその対象が思考するスパイラルにあがってくるものであったり、勝手に自分がイメージしてしまっている捉え方の面であったりする。

まず自分が当たり前と思っていることを疑うことが大切なのではないかと思っています。そのために自分の思考と言動をいつもの習慣化されたパターンから脱するために「そもそも〜」という接続詞を使って見ること。また紙に自分の思考プロセスを全部書いてみることがいい。

 

そのように自分の発言を変えれば思考も変えることができると私は思う。

「そもそも〜」「要するに〜」「なぜかというと〜」「例えば〜」「本質は何かと言うと〜」「因果関係は〜」という言葉を意識するだけで少し違う考えができると思うし、普段使わない言葉を使うことは脳にもいいと思う。

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結論、自分はどのような未来でどのように生きたいのか?それが明確になっていなければこの社会では流されっぱなしの人生になってしまう。やりたいことリストが全然かなわないような人生になってしまうということ。それだけは避けたいし自分と他人の人生の比較ばかりに気を取られずにやりたいことをやりきったといえる選択をしていきたい。

笑うことと、泣くことってどうして生まれるのか?クラブいく若者の理由って?

心のカタルシスという言葉があります。カタルシスって言葉知ってますか?

知ってる人は知っていると思いまが心のゴミを捨てるという行為、要するに【浄化】を意味します。

心のゴミを浄化する時間がとれていますか?笑うことや泣くことの共通する浄化作用が日々の中でどれだけできているか一度振り返ってみてもいいと思います。

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http://animepost.blog.fc2.com/blog-entry-120.html

(とりあえず一番下までみてください。アニメの詳細は一番下。)

 

ではなぜ心のゴミを浄化すべきなのかというと、人間は何事も余裕が大事だと思っています。対人関係の余裕はこのジレンマの多い人間社会で大切になってくると思っています。例えば、自分を守るための発言が多い人っています。「人に傷つけられてたくないから先に悪口をいってみる。」「初めましての人が多い時に仲のいい子に普段より余計にきつく当たる」などいわゆる自己防衛からの言動しかできない人って人間的な余裕を感じませんよね?

そのように余裕を持たせるためにたくさん、笑う、泣くことって重要なのだと私は思います。

そこで今回のテーマはカタルシスがテーマの記事にしたいと思ってます。

 

自分自身に起これば恐ろしいことがらが、他人に起こるとき、痛ましさの感情が生じる。

カタルシスとは、悲劇の効用を、観客に自分の悲しみを瀉出させ、感情を浄化させる

点に求める立場である。「悲劇を観ると悲しみはいっそう深まるだけで、悲しみが瀉出されるということはない」と言って、この解釈に反対し、悲劇の効用を、道徳的な魂の浄化に求める道徳的教訓説もある。だが、悲劇は勧善懲悪劇ではない。アリストテレスも言うように、悲劇の主人公は、観客の憐れみの対象とならないような悪人であってはいけないのであり、むしろ、平均的な観客が自己と同一化することができるようなタイプの人物でなければならない。観客が悲劇に期待するものが、お説教でないとするならば、何なのか。それは通常、悲しみだと考えられている。しかし、もしも悲劇を観ることで悲しみがよりいっそう大きくなるとするならば、つまり苦痛が大きくなるとするならば、なぜ観客は、わざわざ貴重な時間を割いて、金を払ってまで悲劇を見に行こうとするのか。時間と金を消費してまで悲劇を観ようとするということは、観客が悲劇に期待しているものが、苦ではなくて快であるということである。

災難が我が身に降りかかることは苦だが、その悲しみを打ち消すために涙を流すこと自体は快である。悲劇の観客は、災難に遭うことを自分たちの分身である悲劇俳優に代行させて、その分身に同情し、涙を流す快だけに与る。だから、悲劇を観ることは娯楽でありうるのだ。この点、悲劇を観ることは、生贄を屠る儀式に参加することと似ている。誰も生贄にはなりたくないし、悲劇的な体験の当事者にもなりたくない。だが、大衆は、生贄を殺害して聖なる恍惚を経験することや、悲劇を観てカタルシスを経験することなら好んでするのである。これはたんなる比喩ではない。生贄の儀式と演劇は歴史的につながりがある。歌舞伎の桟敷はもともとは犠牲の場であった。また、生贄の儀式とは少し異なるが、公開処刑なども、娯楽の少なかった過去の時代においては、大衆にとっては格好の見世物であり、気晴らしだったのである。「桟敷」という言葉は、現在では、演劇や祭りや相撲などの興行物を見るために高く作った見物席という意味で使われるが、もともとは、罪人を磔殺(はたもの)に処するための高台だった。つまり、見世物を見るための場ではなく、見世物にされる場だったのである。この逆転は、悲劇を観るものと犠牲者との一体化のうちに生じてきたものと推測できる。
【クラブにいく一部の若者の理由】
アリストテレスは、『政治学』で、神憑的音楽による宗教的熱狂にもカタルシス効果があると言っている。今の若者が、クラブで「エクスタシー」(忘我)とよばれるドラッグを服用し、「トランス」(恍惚)とよばれる音楽を聴きながら「アゲアゲ」になって「気晴らし」をしているのを思い浮かべるとわかりやすい。「忘我」的「恍惚」状態において、人は、魂が身体から抜け出でて「上昇」し、心が肉体的な穢れから浄化される、文字通り「気が晴れる」ような浄化の体験をする。これが、供犠執行時の神秘的体験と同じである。アリストテレスは、カタルシスについては、『詩学』で詳しく論じると言っている [。しかし、現存の『詩学』第一巻では、カタルシスという言葉が悲劇の定義に使われているだけで、カタルシスとは何かについて詳しくは論じられていない。『詩学』は、第一巻で悲劇を、第二巻で喜劇を論じることになっていたので、アリストテレスは、失われて読むことのできない第二巻で、カタルシスについて詳しく論じていたと推測することができる。
パリ国立図書館所蔵のコワスラン文庫120番と名付けられた、アリストテレスなどの著作からの抜粋集には、「喜劇は、滑稽にして、大いさを欠くが、まとまった行為の描写であり、作品のそれぞれの部分ごとに、その種類に応じて、行動や報告によって描写を行い、快と笑いを通じて、このような感情のカタルシスを成し遂げる」という一文がある 。この文が、『詩学』第二巻の中の一文なのかどうかは極めて疑わしいが、アリストテレスが、カタルシスを喜劇の効用と認識していた可能性は高いと私は考えている。笑いは、現実が期待以下であることによって増大するエントロピーを縮減する防御反応である。
現実が期待以下である、つまり失敗は、それ自体は苦だが、その失敗を笑い飛ばすことは快である。喜劇の観客は、失敗することを喜劇俳優に代行させて、その失敗を笑い飛ばす快だけに与る。だから、喜劇を観ることは娯楽でありうるのだ。このように、笑うことと泣くこと、喜劇と悲劇は、通常考えられているほど対立的ではなく、カタルシスという点で共通点が多いです。
 
結論なにがいいたいかというと、そのようなカタルシスの共有も大事だと思っています。
そこで、このアニメをお勧めします。正直、オタク系の描写のアニメは自分の固定観念が邪魔して今までみてこなかった部分が大きいのですが、今回どんな、映画よりも、どんな漫画よりも最高に泣けるアニメがあるのでその紹介です。

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アニチューブで無料で、何も害なく見れますので是非みてください。
そして感想を教えて欲しいです。
 
ちなみに毎回この迫田の記事を読みたいよーて人はfacebookページ作ったんでそっちのいいね押してもらえると泣いて喜びます。笑