リーンスタートアップ的な考えで未来なんてわからないよと思ってたよね。未来を先回る思考法
①市場の変化は加速し続ける
②テクノロジーは人間の感情ですら解析できるようになると言われている。
なぜなら人間の面白い、楽しい、悲しい、という感じる部分を数値化できるようになる。ホームページの解析でいうとどのくらいそのページに滞在したか、何回クリックされたかでも人の感情は読み取れる時代である。
③タイミングは全てを決める
例えばニコラ テスラの悲劇というのがあって、無線での送電が可能という言説を打ち出していたのだが100年先の理論でその当時の人から受け入れられていなかった。
④あらゆるものは無料に近づく。なぜならかつて携帯電話も数千万もする時代があった。それがいまでは10万程度で買える。これからより安くなっていく。
⑤あらゆるもののコストが下がっていく中で、今後は労働すること自体の需要が減っていく。今のペースで行くと30年後には週休3.4になってもおかしくはない。現在の労働環境を無条件に当たり前と受け入れる議論に意味はない。ロボットによる自動化が進み製品やサービスが安くなると、製品コストも減少し、資本そのものが減少する。同時に企業は効率化や自動化により生まれた収益を複利厚生やサービスに還元し社員に提供していくことが可能になります。わざわざ企業が社員のために払うお金を増やす必要はないんじゃないかと思うかもですが、企業の作業が効率化され、機械に大体されず、システムをつくる側に回れる優秀な人材を引きつけられるかが重要。
⑥これから人間と人工知能との線引きをどうするか、つまり人間の再定義が大切になってくる。というのも、例えば、脳に障害が出来た時に人工知能を導入したらその人は人間なのか。義手の人は人間なのか
⑦効率化にばかりとらわれる罠
本当に大きな成果を上げたいのであれば、今の自分がやっていることがそもそも本当に必要なのか進むべき道なのかを考えることは重要である。現状を効率化し続けることは、近道をして目的地に到達することを諦めた思考停止状態である。
⑧短期間で大きい企業を作り上げた経営者は、みな世の中の流れを読み、今どの場所にいるかを把握しなければならない。
忘れてはいけないこと
1、原理から考える
2、タイミングを見極める
3、パターンがつかめるまで失敗を繰り返すこと
4、ロジカルシンキングを疑う
5、現代は行動する人が多くを得る時代である。