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必ず読むべき。WORK SHIFT①

WORK SHIFTの記事では、ぜひみなさんに知ってほしいことをたくさん包み隠さずに投稿していきたいと思います。おそらくかなりの長編になりそう!!

【これからの時代、人々の働き方、仕事に対する意識も変わらない事はもちろんあるが変化せざるを得ないことはたくさんあるであろう。】

この前提条件に疑問をもつ人はいないと思うがこれは良く言われることで、昔からの延長線上に自分の仕事などの未来を思い描くことが多い人は要注意だということ。

例えば、安定する環境で仕事がしたいから大手志望する。僕はかなり将来に対しての思考が足りないといえると思います。

なぜかというと、今日、2015年5月頃報道された記事によると日本の大手シャープですら赤字の総額が2,223億円で希望退職者を3500人も募集するほど追い込まれている。かつてシリコンバレーができた理由の一つに日本の電気メーカーの驚異的な成長に圧倒され、競争に負けたアメリカの企業が日本にも負けないくらいの企業を作ろうとしたからというのがあり、その力は影を潜めている。

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また、店舗でレンタルDVD,CDなどのTUTAYAの経営をしているカルチュアコンビニエンスクラブですらオンライン通販のAmazonのDVD見放題パッケージのリリースによって変化を問われている。

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また、自動車業界でも日本はかつて32%のシェアを誇っていたが、今後は、グーグルカーや様々な企業が自動自動車の開発に取り組んでおり、これからの自動車での日本企業の活躍が危ぶまれているのは言うまでもない。

 

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という状態になれば、過去の延長線上に未来はないことは確かだが、未来を理解するために過去を知ることも大切だと思っている。

ではそんな変動する社会で我々が自分の選択を自分が好ましいものにするために必要なことは、2つあると思っていて、

1つ目は、自分の頭の中にある固定観念を問い直すこと。

2つ目は、未来を予測するのに必要な情報、知識を集めること。

であると考える。

僕の場合の固定観念はなにかというと、コンサルを第一志望にずっと置いていること、英語を勉強しないといけないということなど何回もその対象が思考するスパイラルにあがってくるものであったり、勝手に自分がイメージしてしまっている捉え方の面であったりする。

まず自分が当たり前と思っていることを疑うことが大切なのではないかと思っています。そのために自分の思考と言動をいつもの習慣化されたパターンから脱するために「そもそも〜」という接続詞を使って見ること。また紙に自分の思考プロセスを全部書いてみることがいい。

 

そのように自分の発言を変えれば思考も変えることができると私は思う。

「そもそも〜」「要するに〜」「なぜかというと〜」「例えば〜」「本質は何かと言うと〜」「因果関係は〜」という言葉を意識するだけで少し違う考えができると思うし、普段使わない言葉を使うことは脳にもいいと思う。

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結論、自分はどのような未来でどのように生きたいのか?それが明確になっていなければこの社会では流されっぱなしの人生になってしまう。やりたいことリストが全然かなわないような人生になってしまうということ。それだけは避けたいし自分と他人の人生の比較ばかりに気を取られずにやりたいことをやりきったといえる選択をしていきたい。